【LGBT就職】ゲイが企業面接で「性の多様性」について逆質問した時の面接官の反応

Kazuma

こんにちは!カズマです!最近はミカンにハマってます!🍊

大学生活も残すところあと1年。私も卒業後に向けて3ヶ月前からぼちぼち就活を始めております。

実は先日、企業面接にて「性の多様性」について質問する機会があったので聞いてみました。

その時の面接官の反応が印象的で、私もLGBT当事者として無視したくないというか、少し思うところがあったので、今回シェアしたいなと思います。

企業が伝えたい「多様性」はLGBTのことじゃない?

LGBTが直面する就活の壁

なんで「性の多様性」に関する質問をしようと思ったのか

そもそも、就活を始めた当初は自分のセクシュアリティに関係なく就職先を選ぶつもりでした。

今でも企業選びにセクシュアリティは特に関わってきません。

ただ、就活と同時に一日完結型インターンにもたくさん参加してる中で、最近はたくさんの企業がいわゆる「多様性」をその理念に取り入れたりしてることに気がついたんです。

そして、よくよく見てみるとその「多様性」のなかには例えば外国人雇用、障がい者雇用、女性雇用のことが多く言及されてるわけです。

「多様性」って言葉自体が持つ意味がとても広いので、当然といえば当然ですが、

私の場合、自分がLGBT当事者というのもあって、「多様性」って聞くとどうしてもセクシュアリティを連想してしまいます。性の多様性ってやつですね。

そして、「女性の管理職率」や「障がい者雇用」の説明があって、そのための取り組み(福利厚生の充実とかね)があるのに対して、

ゲイの私のようなLGBT当事者に対することは説明も特にありません。

今までに数十社の企業説明会に参加しましたが、どこも同じような感じでした。

そこでやっと、私が思う「多様性」と企業が考える「多様性」に違いがあるんだなと気づきました。

という経緯があり、チャンスがあれば人事の人たちが「性の多様性」について聞いてみようと思っていたわけです。

役員に質問「ゲイやトランスジェンダーといった性の多様性ってどう思いますか?」

性の多様性。レインボーフラッグ

二次面接まで進んでいたある企業の面接で、聞く機会があったので質問をぶつけてみました。

Kazuma

御社の説明会にて、多様性という言葉を企業理念の1つに挙げられている事を知りました。様々な価値観、考え方、働き方を取り入れるという事でしたが、例えばゲイやトランスジェンダーといった性の多様性についてはどう思いますか?何か取り組み等されてますか?

こんな感じで質問してみたんですが、返ってきた答えは、

企業役員

ジェンダーの観点から言えば、女性が働きやすくなるための取り組みに力を入れています。ですが、現状ではLGBTの方のために特別な制度を取り入れる事は検討していません。ただ、個人が持つ価値観や考え方を受け入れるような会社づくりはしているのでそういった方々も比較的に働きやすい会社だと思います。

というものでした。

少し嫌そうな顔をした後のこの回答で、個人的には納得できませんでした。

LGBTを特別視しているような話し方も少し気になったし、なにより何の取り組みもしてないしその予定もないのに働きやすいとか安易に発言するこの人も信用できないなと思いました。

そもそもLGBTのための制度を「特別な制度」なんて言ってる時点で、この人にとってゲイの私のような存在は「普通じゃない」のかもしれないなと思っちゃいました。

企業にLGBTのための取り組みを求めるのは間違っているのか?

LGBTの取り組み。当事者に歩み寄る。

以前、SNSでLGBTの就活について聞いてみると、こんなコメントを見つけました。

知らぬ人

プライベートと仕事は完全に棲み分けるのがあたりまえ。仕事でセクシュアリティをわざわざ公表するメリットはないし、職場に変化を求めるなら自分が適応した方が良い。

たしかに1つのスタンスとしてはそれもありなのかなと。

ただ、職場の人ともっと親密になりたい人たちであったり、例えばパートナーがいるのに、職場での関係性が崩れるのが嫌だから嘘をつき続けて、かつ福利厚生も整ってないのは残酷だと思います。

それに、企業が「多様性」を推し進めるのは何も世界の流れに合わせるためだけではなくて、そういった「違い」をうまく取り入れて大きな利益を生み出したいという考えを持っているからで、そこにLGBTといった性の多様性が含まれないのは矛盾だと思います。

多様性をうまく取り入れて昇華していくためには、ちゃんと改革が必要なんですよね。

まぁ、私自身、現在就活してる中で「自分らしく」働きたいなとは思っていますが、セクシュアリティを公表するかは会社の社風や社員を見てからにしようとは思っていますが、、。

LGBT当事者とみんながフェアに働くことができる会社づくり

今回質問したのは面接官1人だけだったけど、就活が終わるまで、今後は機会があれば似たような質問をしていこうかなと思ってます。

そもそも、LGBTフレンドリーな企業って全国的にも少ないし、人によって働きやすさの基準も違うので、セクシュアリティを公表しなくても十分働きやすい会社であればいいのかもしれません。

ただ、そこは個人の選択によって分かれてくるところなので良いとしても、

LGBT当事者のための制度や研修、その他の取り組みは増えてほしいなと思います。

いつでも支えられる体制があるとか、受けられるべき制度を当たり前に受ける事って大切な事ですからね。

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